なるみ社労士事務所通信第12号でもご紹介しましたが、本年より弊所の経営理念を改訂しました。
それに伴い、以前からあった使命も一部改訂しております。
弊所の新しい使命は1~4まであり、それぞれの言葉一つ一つに想いを込めております。
本日は、使命1についてその想いをご紹介したいと思います。
使命
1. 想像を超える価値を提供し、お客様の善きパートナーであり続けます。
社労士の業務は、AIに替わられてしまうという話は何年も前から言われています。
確かに給与計算・手続きについては性能のいいシステムがたくさん出ておりますし、労務相談でさえAIが一般的な回答をくれたりもします。
しかしAIには、「想像を超える価値」を提供することはまだまだ難しいのではないでしょうか?
なるみ社労士事務所の考える「想像を超える価値」とは、納品物をより完成度の高いものにするだけではありません。
例えば、業務を委託された際のお客様とのやり取りの仕方やスケジューリングの組み方。
ただ滞りなくスムーズに納品までいくようにすればいいわけではありません。
お客様の体調、理解度、他業務との兼ね合い、いろいろなものを考慮して進めます。
時には他のことを優先していただくことが必要なときもあります。
自然にお聞きした質問や、何気ない会話からお客様の状況を想像して確認をし、よりお互いが気持ちよくやりとりができ、かつ、よりよいサービスや商品を提供できるように配慮しています。
また、ご提供するサービス・商品に関しては、他社と全く同じものを提供することは致しません。
お客様それぞれ、業界・商品・規模・年齢構成・組織体系・風土・業績などはバラバラですし、そもそも何に向かって経営をしているか(経営理念)が全く同じ会社なんてありません。
「この会社の担当者の方には、手続きのお控えに詳しい説明文を加えて、今後の参考にしてもらおう」
「この会社で研修をするのなら、この会社の業界特化の話題や地域独自の内容を入れよう」
「最近この会社の給与計算をしていると、欠勤や遅刻が多い従業員さんがいるな。状況を確認して、対策を提案しよう」
「この会社の社長だったら、労務上の問題点はご理解頂いているから、その説明は簡単にして、より具体的な方法を検討する面談にしよう」
などと、自らの小さな気づきや相手を想う気持ちを大切にして、お客様ごとにサービス・商品を提供しています。
これらのように、お客様と真摯に向き合うことが「想像を超える価値」につながり、それらを積み重ねることによって、お客様それぞれの「善きパートナー」であり続けられると、弊所は信じています。
使命2以降は、また後日投稿させていただきます。
ご覧いただきありがとうございました!
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